昨日の朝、だったんだけどね。

大崎さんに会うのは何年ぶり…と楽しみにしていたら、フランクフルトの映画祭から帰ったところで間に合わなくて会えず。。

残念ではあったけれど、作品を観てみると大崎さんと会話しているような気持ちになった。

優しい気持ちになった。

そして、なんかズーンと重いものも感じた。

私が東京に出て来てすぐの頃、とある仕事をしていたら、そこの社長にボロクソに言われたことを思い出した。

私は社会のはみ出しもので親不孝、それでもやるなら恥ずかしい人間だと自覚して生きなさい。

私は今も実は結構恥ずかしいと思っているし、それでも同時に自分のやりたいことをやり通す気持ちを曲げていない自分が好きでもある。

なんかそんな色々がズーンと他人事ではなく伸し掛かってくるような感覚を覚えた。

痛い、痛い、映画であるし、色んな感覚が自由に折り重なって、ぶつかったり離れたり。。

それでも、どこか希望があって、暖かく静かにエールを送ってくれるような愛のある映画です。

みんな自由に生きていいんだって思うし、でも代わりにその結果起こるいろんなことも覚悟しなきゃね。

それもこれも全部、君が決めていいんだよ。

私はそう受け取った。

一番大事なのは、本人も周りも、何かの犠牲になったと感じない生き方をしたい。

どんな場所にカテゴライズされても、君は君ってことだな。

10日という今日が終わった…そろそろ寝ようかな。

良い夢を。。おやすみ!

obon