素敵な女性、加瀬仁美さん。

彼女が監督、脚本された作品「つまさき」が新宿K’s cinemaというところで3/21から上映決定です!

私がミュージシャンということを理由にとある映画に出演することになった時、彼女も助監督として参加してくれて一緒に作品を作りました。

その後も、バンドのリーダーの声かけで私の作った曲を元にした映像作品を考えてもらっていたこともあったのに、当時の私はとても面倒臭い奴で(今もか)映像が曲のニュアンスを変えてしまうことを恐れて断ってしまったり…

今思えば、その選択が正しかったのかどうかわからないけれど、その時の私が真剣に考えてできなかったことだからもうどうしようもないことなのかな。。

その頃かな…この「つまさき」のシナリオを読ませてもらったのは。

その当時から加瀬さんには何とも表現しがたい魅力を感じてたこと、作品が放つ匂いが好きだったこと、その両方からその作品の映画化を望んでいたんです。

彼女の持つ透明感とその奥に潜む女性的な不思議な魅力と、あまりに自然で曇りのない存在が私には眩しかった。

数日前に試写会に呼んでいただいて数年越しに劇場公開が決まった作品に触れて、改めて彼女とその作品の持つ不思議なオーラに心地良さを感じてました。

主人公の純粋さと、そうであるべきと言わんばかりに自然に起こっていく出来事と、複雑な心境ながらもスーッと身体に入ってくる感じ。

皆さんにも是非それを体感してもらいたい、そんな作品です。

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